最終更新日:03/09/12
DPEとは現像・焼付け・引き伸ばしの頭文字だそうで、写真の現像・プリントをしてくれる店をDPE店と言います。DPEショップも最近ではデジカメの普及により、フィルムからの現像だけでなくデジタルデータによるプリントにも対応し始めています。デジカメでは現像処理はありませんが、従来のフィルム写真の延長でデジカメ画像(デジタルデータ)をお店でプリントする事をデジカメDPEと呼んでいます。
デジカメ画像は現像という厄介な処理がない分(家庭のプリンターでホームプリント出来るぐらいですから)お店に任せてプリントして貰うだけでなく、店頭にある端末を使って自分でプリントするセルフタイプのデジカメDPEも有りますし、デジタルデータであることを生かしてネット上の仮想DPE店舗にネット経由でデータを送り、宅配で写真を受け取るというデジカメDPEも有ります。
このサイトではデジカメDPEを
の三つに分け、それぞれについての情報をまとめています。
デジカメの場合パソコンとプリンタ、もしくはプリンタさえあれば、自分でプリントすることが出来ます。そんな状況でDPEを使用する利点としては、
欠点としては、
といった感じでしょうか。ホームプリントと比べ優れている点がいくつかありますので、写真画質プリンターを持っている人でも一度は試してみることをおすすめします。
例えばEPSONのプリンタPM-860PTの場合、一枚あたりのランニングコストは27円・印刷スピードは2分だそうです。価格コムで調べてみるとこの文を書いている時点の平均価格は22,300円となってます。
DPE屋に出した場合のコストを一枚35円とすると価格差は8円、Lサイズのデジカメプリントだけで本体分を償却するには単純計算で2800枚ほど印刷する必要があります。これはまあ極端な例にしてもコスト的には十分並び立ちますね。
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